「バレない整形」の需要増加…非切開人中ディンプル形成術、中顔面の比率改善の新たな選択肢として注目

「手術したと分からない整形」への好みが着実に高まっている。目・鼻・唇など、さまざまな部位で切開痕が外部に現れない手術方法が脚光を浴び、いわゆる「内部切開・非切開」方式が整形トレンドの一翼を担うようになっている。
以前から、整形手術後に残る傷跡は、患者が最も大きく懸念するリスクの一つであった。これに伴い、切開部位を外部から見えない位置に最小化する手術法が着実に発展してきた。
目の下脂肪再配置術は、結膜(目の内側の粘膜)に切開を入れることで外部の皮膚に傷跡が残らず、目の下の脂肪の段差やくぼみを改善する。クローズ法の鼻手術(非開放鼻手術)は、鼻の穴の内側のみに切開を入れることで、鼻の外部に痕を残さずに鼻の形を矯正できる。非切開人中ディンプル形成術は、口腔内の粘膜に微細な穴を開けて施術するため、外部に傷跡を残すことなく人中の立体感を形成する。
この3つの手術に共通するのは、切開を行うとしても、その位置が結膜・鼻の穴の内側・口腔粘膜など、外部から肉眼で確認できない場所であるという点である。手術後に日常へ自然に復帰できるため、回復の負担が少ないという認識が需要を押し上げている。
この中でも最近、特に注目を集めているのが非切開人中ディンプル形成術である。「短い中顔面」が洗練された顔の比率の基準として浮上するにつれ、人中の形態を矯正して中顔面を視覚的に短縮させるこの手術への関心が深まっている。
非切開人中ディンプル形成術は、口腔内の粘膜を通じた小切開で、人中部位に自然なくぼみのカーブを形成する。このカーブは人中の長さが短く見える錯視効果を与えると同時に、鼻と唇の間に柔らかな陰影をつくり、顔の中心部の立体感を高める。中顔面全体がスリムで、バランスよく見える効果につながるのである。
Dr.Tak美容外科クリニックのタク・スンワン代表院長は「整形トレンドが、劇的な変化よりも、自然でバレない改善を志向する方向へ移っている」とし、「非切開人中ディンプル形成術は口腔内の粘膜からアプローチするため、外部に痕が残らないうえに、顔の比率と立体感の二つを同時に改善できることから注目を集めている」と説明した。
続けて「人中ディンプル形成術は人中の長さだけを単独で見るのではなく、鼻の高さ、唇のボリューム、中顔面全体の比率との調和を総合的に考慮してこそ、自然な結果を得ることができる」とし、「個人ごとの顔の構造や皮膚の特性によって適した施術方法が異なる場合があるため、形成外科専門医との十分な事前カウンセリングが必須である」と付け加えた。
非切開方式とはいえ、手術である以上、個人の顔の構造、皮膚の状態、回復力によって経過や効果に差が生じることがある。施術前に形成外科専門医との十分なカウンセリングを通じて、ご自身に適した方法を選択することが望ましい。
Medical Today キム・ミギョン記者
