「1年たっても鼻の下の線は見えますか?」 — 手術前にいちばん多いご質問
人中を短くしたい気持ちははっきりしているのに、鼻の下に残る一本の線のせいで何か月も、長い方は何年も迷ってこられたのではないでしょうか。「人中短縮 傷跡」と検索すると、後悔したという書き込みと大丈夫だったという書き込みが混ざっていて、読むほど分からなくなったと思います。
カウンセリングでこの質問を受けると、私はまず一つのことをします。手鏡をお渡しして、鼻柱の下にもともとある影になったしわを指先で示すのです。人中短縮の切開線はほとんどの場合、その影の中に隠します。そのうえで、隠した線が時間とともにどう変わるのかを日付の順にお話しします。
この記事も同じ順序で進めます。人中短縮の傷跡が正確にどこにできるのかを確認し、手術当日から1年後までの変化を追ったあと、なぜ一部の傷跡は広がったりへこんだりするのか、そして待ってよい経過と相談が必要なサインを分けて見ていきます。
最初に一つだけ正直にお伝えします。傷跡が完全にゼロになることはありません。ただ、どこまで目立たなくできるかは、思っている以上に手術前の段階で決まっています。
人中短縮の傷跡とは何か — 鼻柱の下のしわに残る細い線
結論から申し上げると、人中短縮の傷跡は、鼻の下の皮膚を帯状に切り取って縫い合わせた跡に残る線で、鼻柱の下のしわと両側の小鼻のふちに沿ってできます。 正面からは鼻先の影にほとんど隠れ、顔を上に向けたときや下から見上げたときに最も見えます。
呼び名がいくつもあるので整理しておきます。日本では人中短縮、人中短縮術、リップリフトと呼ばれ、英語圏では lip lift、subnasal lip lift、切開線の形から bullhorn lip lift(ブルホーン)とも呼ばれます。どれも同じ位置に傷跡ができる手術です。口角リフト(外側の人中短縮)を加えると、口角の上にもう一本短い線ができることも覚えておくとよいでしょう。
傷跡の長さは小鼻の付け根から反対側の付け根までで、ふつうは鼻の穴の幅を超えません。縫った直後は糸のように細いのですが、この線が1年間ずっと同じままではありません。
その変化こそが、いちばん多くの誤解を生むところです。
手術当日から1年後まで — 傷跡はこう変わります

結論から申し上げると、人中短縮の傷跡が最も赤く硬く見えるのは手術直後ではなく、術後6週〜3か月のあいだです。 この時期を過ぎると赤みが抜けて線が平らに薄くなり、多くは1年前後で肌の色に近い白い細い線に落ち着きます。
| 時期 | 傷跡の状態 | この時期のケア |
|---|---|---|
| ⏱ 当日〜1週 | 縫合線が腫れてかさぶたができる。鼻の下全体が腫れ、人中がかえって短く見える | 縫合部の消毒、5〜7日目ごろに抜糸 |
| ⏱ 2週〜1か月 | 糸の跡が消え、ピンク色の線が残る。笑うとつっぱる感じ | テーピング開始、紫外線対策 |
| ⏱ 6週〜3か月 | 線が最も赤く硬くなる。かゆみや軽い盛り上がりが出ることも | テーピング継続、必要に応じて傷跡をやわらげる注射・レーザー |
| ⏱ 3〜6か月 | 赤みが抜けて線が平らになる。メイクでほぼ隠れる | 6か月の集中ケアを仕上げる |
| ⏱ 6か月〜1年 | 肌の色に近い細い白い線に成熟 | 経過の確認、修正が必要かどうかの判断 |
※ 傷跡が成熟する速さは皮膚の厚さや体質によって異なり、長い方では1年半ほどかけてゆっくり薄くなっていきます。
私がこの表を手術前に必ずお見せするのには理由があります。抜糸直後は思ったより目立たず安心されたのに、1か月ほどたって線がかえって赤くなったのを見て驚いて連絡をくださる方が多いからです。傷跡が悪くなったのではなく、治る過程で新しい組織がいちばん活発につくられている時期です。
この時期を前もって知っている方と、知らずに迎えた方とでは、同じ傷跡を見ても感じる不安がまったく違います。
📍 Bottom line: 術後2〜3か月に見える傷跡は最終的な傷跡ではありません。判断は6か月を過ぎてから行います。
では、同じ手術なのに、なぜ1年後に線がほとんど見えない方と、広く残る方がいるのでしょうか。
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傷跡が長く残る三つの理由 — 張力、切開線の位置、体質とケア

傷跡が広がったりへこんだりするのには、たいてい理由があります。ほかの病院で手術を受けて傷跡のことで来院される方を拝見すると、原因はほぼこの三つのどれかに入ります。
① 張力 — たくさん切って強く引けば、線は広がります
人中を大きく短くしようと皮膚を広く切り取ると、縫合線が上下に引っぱられ続けます。この引っぱりが何か月も続くと、細かった線が少しずつ広がって幅のある傷跡になります。だから私は皮膚だけで引き寄せず、下の組織をまず固定して張力を分担させ、短くする量も欲張りません。
② 切開線の位置 — 影から外れると見えます
鼻柱の下のしわと小鼻のふちは、もともと影ができる場所です。切開線がこの境目から1〜2mm外れて明るい皮膚の側に置かれるだけで、線はずっと見えやすくなります。逆に鼻の穴の内側に深く入りすぎると、鼻の穴の形が引っぱられて見えることがあります。切開線をどこに置くかは唇の整形で傷跡を目立たせない切開位置で別にまとめています。
③ 体質とケア — 同じ縫合でも治り方は違います
肥厚性瘢痕やケロイドができやすい体質、厚くて皮脂の多い男性の皮膚、喫煙、回復期の紫外線、テーピングを早くやめてしまった場合には、傷跡が厚くなりやすくなります。ここは手術の腕だけですべて防げる部分ではないので、私はカウンセリングで以前の手術の傷跡やピアスの跡について必ずおうかがいします。
正直に申し上げると、三つすべてをきちんと守っても、傷跡がゼロになることはありません。ただ、目立つ傷跡はたいてい、この三つのどれかがずれた結果です。
待ってよい経過と、相談が必要なサイン
結論から申し上げると、3か月以内の赤く硬い傷跡はほとんどが待ってよい正常な経過で、6か月を過ぎても厚くなったり広がったりする傷跡は相談が必要なサインです。
待ってよい経過
✅ 3か月ごろまで線がピンク色や赤色をしている
✅ 笑うと鼻の下がつっぱり、触ると硬く感じる
✅ ときどきかゆく、少し盛り上がったあと徐々に平らになっていく
相談が必要なサイン
⚠️ 6か月を過ぎたのに線がかえって厚くなったり、盛り上がってきたりしている
⚠️ 線の幅が最初より目に見えて広がった、または内側にへこんで影ができている
⚠️ 片側の鼻の穴が持ち上がった、または左右の形が違ってきた
⚠️ 傷跡が切開線の外にはみ出して大きくなり続けている(ケロイドの可能性)
一つでも当てはまる場合は、次の診察を待たずに、まず写真を添えてご相談ください。早く診れば注射やレーザーで済むことが、遅れると修正手術まで必要になることもあります。
傷跡を目立たなくする方法 — 何を、いつ

傷跡のケアにはいくつもの方法がありますが、始める時期と向いている傷跡がそれぞれ違います。一つを長く続けるより、時期に合わせて切り替えていくほうが効果的です。
| 比較項目 | テーピング | シリコンジェル・シート | 傷跡をやわらげる注射 | レーザー | 傷跡修正手術 |
|---|---|---|---|---|---|
| 目的 | 張力を分散して線の広がりを防ぐ | 保湿で傷跡を平らにする | 盛り上がった傷跡を落ち着かせる | 赤み・きめの改善 | 広がった・へこんだ傷跡を縫い直す |
| 開始時期 | 抜糸直後 | 抜糸後、傷が閉じたら | 盛り上がりが見えたとき(通常1か月以降) | 通常1か月以降 | 通常6か月〜1年以降 |
| 期間 | 3〜6か月 | 3〜6か月 | 月1回、数回 | 数回くり返し | 手術1回 + 再びケア |
| 向いている傷跡 | すべての傷跡(基本) | すべての傷跡(補助) | 盛り上がった傷跡・初期の肥厚性瘢痕 | 赤い傷跡・きめの粗い傷跡 | 広がった・へこんだ・位置のずれた傷跡 |
| 単独ではできないこと | すでに広がった傷跡 | 厚い傷跡 | 広がった幅 | へこんだ傷跡 | 体質によるケロイドの再発 |
| 痛み・不快感 | ほぼなし | ほぼなし | 注射の痛み | チクチク感 | 手術の回復 |
| 日常への復帰 | すぐ | すぐ | すぐ | 赤み1〜3日 | 抜糸まで約1週 |
| 注意点 | 早くやめない | 続けて塗る | 多すぎるとへこむことも | 紫外線対策は必須 | 原因(張力・位置)の修正も必要 |
| ドクタータク6か月ケアに含む | 含む | 必要に応じてご案内 | 含む | 含む | 別途相談 |
📍 Bottom line: 最初の6か月はテーピングを基本に注射とレーザーを加え、修正手術は傷跡が成熟しきったあとに原因とあわせて判断します。
1mmの内側に線を隠すこと — 15年以上守ってきた原則
人中短縮で私がいちばん長く考えるのは、手術中ではなく手術前のデザインの時間です。鼻柱の下の影と小鼻のふちに沿って線を描き、その線が影の中にあと1mmでも入っているかを何度も確かめます。一本の線が影から外れると、1年後の印象が変わるからです。
短くする量も同じ原則で決めます。短くするほど張力は大きくなり、張力が大きいほど傷跡は広がります。だから私は、ご希望の長さと傷跡が耐えられる長さのあいだで、少しだけ傷跡の側に重きを置きます。
🏥 私たちがこの原則を守れる根拠を簡単にお伝えします。
韓国の唇・人中専門クリニックとして15年以上の経験、この分野だけに集中してきました
Googleレビュー200件以上、5点満点 — 結果だけでなく術後ケアの過程への評価も含まれています
術後6か月間、テーピング・注射・レーザーで傷跡を私たち自身が管理します
傷跡が心配な方には、手術日より先に体質の確認をお話しします
💬 "To make people smile — 人々が笑顔になれるように。" 鼻の下の線が気になってうつむいて笑ってこられた方にとって、この言葉は傷跡のケアまで含めた約束です。
症例写真は公式ページでご確認いただけます
ドクタータク整形外科は医療広告に関する法令を遵守し、ブログ本文には症例写真を掲載しておりません。実際の術前・術後の変化は公式サイトの症例ギャラリーにまとめています。
🔗 症例ギャラリーを見る — ドクタータク整形外科 公式ページ
結果には個人差があります。
ドクタータク 4S 患者ケアシステム — 施術ではなく人に集中します
施術ではなく、人に集中します。
Solution — タク・スンワン代表院長 1:1 マスタープラン
- 心からの共感とコミュニケーション:お客様の希望を手術に余すところなく反映
- 顔の黄金比の精密分析(個別対応):人中の長さ・鼻柱の下のしわの位置・傷跡の体質まで確認し、切開線と短くする量を設計
- 術後の予想変化のシミュレーションを提供
Support — グローバル1:1専任コーディネーター
- 国別に専任コーディネーターを配置(言葉の壁なし)
- 相談から手術、アフターケアまで全過程に同行
- 100%事前予約制(プライベートな診療環境)
Scar Care — 6か月集中傷跡ケア
| ケア項目 | 期間 | 内容 |
|---|---|---|
| テーピング | 3〜6か月 | 傷跡の広がりを防止 |
| 傷跡をやわらげる注射 | 6か月(月1回) | 盛り上がった傷跡をやわらげる |
| レーザー治療 | 6か月 | 手術部位の赤みをやわらげる |
Service — 1年間無償A/S保証
- 術後1年以内の無償A/Sを保証
- 最後まで責任をもってケア
- ※ 静脈麻酔(睡眠麻酔)を行う場合、基本の麻酔費用が発生することがあります
もっと知りたい方へ — 公式チャンネルのご案内
🌐 ドクタータク整形外科の公式サイトで、唇・人中の手術ごとの詳しい案内をご覧いただけます
📝 ブログでは人中短縮の種類・リップリフト・粘膜前進術・口角の修正など、施術別の記事をまとめています
📹 動画で手術の流れや回復の経過をご確認いただけます
手術を決める前にご自身で整理しておきたい5つのこと
✅ 以前の手術や傷で、傷跡が厚く残ったことはあるか — ピアスや帝王切開の跡も参考になります
✅ 人中をどれくらい短くしたいか、その量は傷跡と引き換えにする価値があるか — 希望の長さと安全な長さをあわせて見る必要があります
✅ 口角も一緒に上げたいか — 口角リフトを加えると線がもう一本増えます
✅ 手術の前後にたばこをやめられるか — 傷跡にいちばん直接影響します
✅ 傷跡が最も赤い6週〜3か月をスケジュールに組み込めるか — 大切な予定があれば一緒にお知らせください
すべての項目に答えを用意してくる必要はありません。分からないところはカウンセリングで一緒に確認しましょう。
よくある質問 (FAQ) — 5つ
ドクタータク整形外科によく寄せられるご質問をまとめました。
Q1. 人中短縮の傷跡がへこんだり広がったりしました。もう一度直せますか?
多くの場合は直せます。広がったりへこんだりした傷跡は、傷跡の組織を切り取り、張力を減らして縫い直す修正手術で幅を細くします。このとき、最初に傷跡が広がった原因も一緒に正さないと同じことがくり返されます。私はふつう、傷跡が十分に成熟した6か月〜1年以降に修正の時期を判断します。ただ、すでに人中を大きく短くしていて皮膚の余裕が少ない場合は、もう一度切るより、レーザーや注射できめを整える方法を先におすすめすることもあります。
Q2. 傷跡のレーザーはいつから、何回受ければよいですか?
傷が完全に閉じて赤みが出てくる術後1か月ごろから始めることが多いです。赤い傷跡には血管を減らすレーザーが、きめの粗い傷跡には肌の再生を助けるレーザーが合うため、傷跡の状態によって種類を変えます。回数は決まっておらず、私たちは6か月のケア期間のなかで傷跡の反応を見ながら間隔を調整します。レーザーの期間中は、色が残らないよう紫外線対策を必ず一緒に行ってください。
Q3. 口角リフト(外側の人中短縮)を一緒にすると、傷跡はより目立ちますか?
線が一本増えるのは確かです。外側の人中短縮は口角のすぐ上に短い切開線を置きますが、この場所は鼻の下のように影に隠れないため、メイクをしないとより見えやすいことがあります。そのため私は、口角の形も一緒に変える必要がある方にだけおすすめし、口角の角度だけが問題であれば別の方法を先にご案内します。方法ごとの切開線の違いはブルホーン・イタリアン・口角リップリフトの種類比較で図とあわせてご覧いただけます。
Q4. 人中短縮を後悔したという書き込みが多いのですが、ほとんどは傷跡のせいですか?
そうした書き込みを読んで不安になるお気持ちはよく分かります。ただ、ほかで手術を受けて来院された方を拝見すると、傷跡そのものより、短くしすぎて上唇がめくれて見えたり、歯が見えすぎたりすることのほうが大きな後悔につながっていました。傷跡と印象の変化は、実は同じ根から生まれます。短くするほど張力が大きくなり、傷跡も広がり、唇の形も不自然になります。だからカウンセリングでは、どれだけ短くしたいかより、どれだけ短くすれば自然かを先に一緒に見ていきます。
Q5. 傷跡ができやすい体質でも人中短縮は受けられますか?費用はどう決まりますか?
体質だからといって、すべての方が受けられないわけではありません。ただ、実際にケロイドができたことがある方や、傷のたびに厚く盛り上がる方には、すぐに切開手術をおすすめせず、まず以前の傷跡を確認したうえで手術範囲を小さくするか、ほかの方法も一緒に比較します。費用は正確な金額を断定しにくく、短くする量、切開方法(通常・ブルホーン)、口角リフトを併用するか、再手術かどうか、静脈麻酔を行うかによって範囲が変わります。カウンセリングでこれらの条件をまず確認してから、範囲をご案内します。
ドクタータク整形外科 | 韓国の唇・人中専門クリニック
"To make people smile — 人々が笑顔になれるように"




